のこっとの映画記録。

ジャンル問わずになんでも見ます。語彙力が低いです。洋画の方が好きかもしれません。Johnny Depp贔屓で見ているJohnny Depp大好き女です。

『ラ・ラ・ランド』で気分はルンルン

3月6日(月)11:50〜TOHOシネマズ福岡にて2Dで鑑賞。公開から10日くらい経っていました。平日のこの時間帯で、そんなに人は多くなかったかな〜という感じでした。

 

今年の劇場映画4本目です。3月に入ったのにまだ4本目です。今年の目標達成できそうにないんですけど。ぼちぼち映画館へ足を運びたいと思います。

 

映画について

gaga.ne.jp

原題:La La Land(2016年米)

監督:デイミアン・チャゼル

製作:フレッド・バーガー、ジョーダン・ホロウィッツ、ゲイリーギルバート、マーク・プラット

出演:ライアン・ゴズリングエマ・ストーン

夢を叶えたい人が集まる街、ロサンゼルス。映画スタジオのカフェで働くミアは女優を目指していたが、何度オーディションを受けても落ちてばかり。ある日、ミアは場末の店で、あるピアニストの演奏に魅せられる。彼の名はセブ(セバスチャン)、いつか自分の店を持ち、大好きなジャズを思う存分演奏したいと願っていた。やがて二人は恋におち、互いの夢を応援し合う。しかし、セブが店の資金作りのために入ったバンドが成功したことから、二人の心はすれ違いはじめる……。

          ーGAGA公式HPより

 

アカデミー賞

今回のアカデミー賞はこの作品が総なめということもあって、日本でも大売り出し。ゴールデングローブ賞の発表あたりから注目作品として押し出されていましたね。というわけで、アカデミー賞受賞部門ごとにそれぞれの部門から見たこの映画の感想を書いていこうかなと思います。

主題歌賞・作曲賞

主題歌賞では、Audition(The Fools Who Dream)とCity of Starsの2曲がノミネートされて、City of Starsが選ばれた。作曲賞ではジャスティン・ハーウィッツ(Justin Hurwitz)が選ばれた。ハーバード大学で作曲と管弦楽の編曲を学び、2008年に卒業する。在学中に知り合った、デイミアン・チャゼルの監督デビュー作「Guy and Madeline on a Park Bench」(09)の作曲を手がける。2014年にはチャゼル監督の「セッション」の作曲を担当し、グラミー賞にノミネートされる。

予告でさんざん流れている曲Another Day of Sunではないんですね。主題歌はAuditionなんだ。ということをここで知りました。確かにどれも流れていくる曲は良かったな〜。なんだか耳に残る。

撮影賞と美術賞

すみません。省略させてもらいます。が、全体的な色合いなど、非常に綺麗だったのも撮影と美術ありきのことだろうなと感じました。

主演女優賞

エマ・ストーン:11歳の頃から地元アリゾナ州の劇団や即興劇のグループに所属し、2005年にTVドラマで女優デビュー。07年の「スーパーバッド 童貞ウォーズ」で映画に初出演して以降、「ゾンビランド」(09)などで注目を集め、「小悪魔はなぜモテる?!」(10・日本劇場未公開)で初主演を務める。「ラブ・アゲイン」や「ヘルプ 心がつなぐストーリー」(ともに11)でも好演を見せ、「アメイジングスパイダーマン」シリーズ(12、14)ではヒロインのグウェン・ステイシー役を演じ、主演俳優のアンドリュー・ガーフィールドとの交際でも話題を呼ぶ。14年の「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」でアカデミー助演女優賞初ノミネートを果たす。ウッディ・アレン監督の「マジック・イン・ムーンライト」(14)と「教授のおかしな妄想殺人」(15)の2作連続でヒロイン役を務めた。ミュージカル映画ラ・ラ・ランド」(16)で女優志望の主人公を演じ、ベネチア国際映画祭の最優秀女優賞や、アカデミー主演女優賞など数多くの賞を受賞する。

 

美しいですね〜エマストーン。ララランドにぴったりだった。ワンピースがすごく似合う!色合いもすごく良くて、それが彼女にぴったりだったなぁと思います。

監督賞

デイミアン・チャゼル:名門ハーバード大学在学中に卒業制作としてミュージカル映画「Guy and Madeline on a Park Bench(原題)」(09)を監督する。大学卒業後、高校時代の実体験をもとに、若きドラマーと鬼教師の物語「Whiplash」の脚本を執筆。同作にほれ込んだジェイソン・ライトマンのもとで短編映画化し、サンダンス映画祭アメリカ短編映画審査員賞を受賞する。これを足がかりに自らのメガホンで「セッション」(14)として長編映画化。サンダンス映画祭でグランプリと観客賞に輝き、第87回アカデミー賞でも3部門を受賞、自身も脚色賞にノミネートされた。続くミュージカル映画ラ・ラ・ランド」(16)は、第89回アカデミー賞で作品賞・監督賞・脚本賞を含む14ノミネートを記録、史上最年少32歳39日での監督賞受賞を果たしたほか、6部門で受賞した。そのほか、映画「グランドピアノ 狙われた黒鍵」(13)、「10 クローバーフィールド・レーン」(16)の脚本を担当している。

クローバーフィールドもなんですけど、セッションも。どうしても私に合わない映画なんです。なんでだろうなんでだろう。って。物語の中に入り込むことがどうしてもできない映画で、「あ、私は客観的に見ているな」っていつも思ってしまう。それが映画の良し悪しの判断基準ではないかもしれないけれど、私の好みではなくて、もう少し何かぐっと心の中をつかまれるものが欲しい。

 

最後に宇多丸さんの映画評

www.tbsradio.jp

いつもやはり宇多丸さんの知識の量すごいな〜って感心しながら自分ももっと映画を見ようと思わされます。

でに可能性が閉じられた地点から、開かれていた時点を振り返って、「こういう可能性もあった、こういう可能性もあった」と、それを振り返る、切なく思う。でも、同時にそれは、唯一選ばれた可能性である今ここにいる自分、いまここに至る自分の人生。つまり、自分固有の人生のかけがえのなさ、愛おしさというものを際立てもするということですね。

 と彼は言っていましたけど。この1人の人生の話としては、その通りで、非常にうまく描かれていた作品なのかもしれない。ただ私は、この主人公2人の物語として見ると、なにかさみしい気持ちでならなかった。タイミングって大切だし、より一層現実見せられたし突きつけられたと思ってしまう。それがミュージカル映画だったから私はなおさらショックが激しかった。夢を見させてくれる映画であってほしかった。ただそれだけかもしれない。でも、非常に考えさせられる映画でした。

 

 

『ドクターストレンジ』ミスター?ドクター!ミスタードクター

1月28日16:00〜ユナイテッド・シネマキャナルシティ13にてIMAX3Dで鑑賞。

 

今年の劇場映画3作目〜!

 ドクター・ストレンジ|映画|マーベル|Marvel|

 

映画について

原題:Doctor Strange

監督:スコット・デリクソン

製作:ケビン・ファイギ

出演:ベネディクト・カンバーバッチキウェテル・イジョフォーレイチェル・マクアダムス、ベネディクト・ウォン、マッツ・ミケルセン

 

アベンジャーズ」シリーズをはじめとするマーベル・シネマティック・ユニバースに連なる一作で、テレビドラマ「SHERLOCK シャーロック」などでおなじみのイギリスの人気俳優ベネディクト・カンバーバッチが、魔術を操る異色のヒーロー、ドクター・ストレンジに扮したアクション。天才的な技術を誇るが傲慢な性格だけが欠点の神経外科医スティーブン・ストレンジは、不慮の事故で両手の機能を失い、築いてきたキャリアの全てが崩壊する。手の治療と失われた人生を取り戻すため、あらゆる手段を模索するストレンジは、やがて神秘に満ちた魔術の力へとたどり着く。魔術の修行に励むストレンジは、強大な敵との戦いに巻き込まれていき、医師として相手を傷つけることに苦悩し、外科医に戻るか最強の魔術師として戦う道に進むかの選択を迫られる。

-映画.com

 

映画も進化してるなぁ(歓喜

IMAXで観ることを推奨しているように、映像にかなりこだわった映画なんだろう。観ながら感動していた。夢の世界が更に広がっていくような気がしている。昔じゃこんな映像かんがえられなかったよね。(いつの時代の人間だって感じだけども)最近生まれた子供たちはこういう映像が当然として映画に触れ合っていくのかなぁ。街がぐるぐるごわんごわんしてパタパタ折りたたまれるんだ←なんだよこれは!もっとゆっくり見せてほしいくらいの映像だった。どんな気持ちで作ったんだろう〜〜きっとこの映像作るの楽しいだろうなぁとか考えながら見てた。わくわくしてきちゃう。酔うかもと言われてたけど、私はなぜか酔わなかった。3Dの方がいいような気もする。

 

こんなに笑える映画だとは

どちらかというとシリアスな映画だと思ってた。最初の始まりも事故にあって腕が麻痺して、どんなストーリーなのかなって。何も知らずに見たから、すごく寂しくて苦しい映画なのかなとも思いながら見ていた。そんな中でてくるストレンジのギャグ?ギャグじゃないね。おふざけ。ふざけてるだろ!!!でもそこが最高に良かった!ところどころ真面目なシーンにも関わらず冗談入れちゃったところとか、嫌いな人は嫌いなのかもしれないけど、私は大好きだった!!!ウォンとストレンジの掛け合いとか、ストレンジとカエシリウスが闘うところなんかも最高に好きだった。おかげで純粋なアクションの緊迫感のようなものは薄れてしまっているけれど、これはこれで良い映画だよね。

 

ダサいと言われている衣装

よくレビューとか読んで出てきたのが、ストレンジの衣装と、カエシリウス率いる悪役のメイク。ストレッチのあのマントと衣装はダサいとすごく言われていたけど、それ故のこの内容のコメディまじりの映画という部分があるんだろうね。ぴったりだよね。あとはカエシリウスの髪とメイクは、好きだったけどなぁ。美しかったけどなぁ。マッツのあの人気も納得の、マッツミケルセン超かっこいいじゃん!それだけ!!!笑

 

マーベルを知らない私の疑問

結局マーベルのブランド推しているんだろうなぁ〜〜って思っているんだけど。MCUについて詳しく知らないけれども…それらのファンの人たちはマーベル作品のどこに惹かれているのだろうと思う。私がマーベル作品で好きなのはやっぱりどの作品も夢を与えてくれるなぁって思う。かっこいいんだよねぇどれも!!!何も考えなくてもいい、ヒーローたちを見ていられれば!でも終わってなんだか考えたくなっちゃう。そんな映画のような気がする。あと、MCUの中には色々とあるの?違うの?分かんない!調べてみよう〜〜!

 

最後に壁紙

やっぱりこんなにも壮大な映画でも壁紙は貼ってあります。壁には柄がついています。壁を愛でたくなります。

 

 

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IMAX鑑賞限定で配布されていたポスター。案外大きいサイズだったので、持ち帰るのがちょっぴり面倒だったけど、かっこいい。

 

もう一度映画館で観たいところ。

IMAX3Dで最近鑑賞することが多くて、IMAXの映像と音響に慣れると離れられない!

 

 

『ヒトラーの忘れもの』ってタイトルは少し軽すぎじゃない?

2017年2本目の映画はヒトラーの忘れもの。これもKBCシネマで1月8日(日)13:45〜の回で見てきました。これまた人が多かったな〜〜〜

 

hitler-wasuremono.jp

 

映画について

2015年東京国際映画祭最優秀男優賞受賞。

原題:LAND OF MINE

監督・脚本:マーチン・サントフリート

出演:ローラン・マラー、ライス・ホフマン、エーミール・ベルトン、オスカー・ベルトン

 

終戦直後のデンマークを舞台に、地雷撤去を強制される敗残ドイツ軍の少年兵たちの過酷な運命を、史実に基づいて描いた。第2次世界大戦後、デンマークの海岸沿いに残された無数の地雷を撤去するため、元ナチス・ドイツの少年兵たちが連れて来られる。彼らを指揮するデンマーク人軍曹はナチスに激しい憎しみを抱きながらも、無垢な少年たちが次々と命を落とすのを見て良心の呵責にさいなまれるようになっていく。

-映画.com

 

 

ナチスへの憎しみの大きさ

映画冒頭シーンでは、ナチスへの憎しみを持っているデンマークの軍曹を出してきています。ここは俺の国だ。それは俺の国旗だ。と言いながらドイツ兵に憎しみを表しています。戦争に負けた後の現地に残された兵士たち。母国に帰らせてしまっていいのか。何の罪もない兵士たち。国のために戦わなければならなかった兵士たち。負けたあと、その戦争の罪の責任を追うのは誰なのか。たとえこの少年兵たちが悪くなくとも、ドイツを憎むという気持ちもあるものだと思う。

 

少年兵が愛おしい

今回双子役を演じたベルトン兄弟は実際の双子でいて、演技初作品というらしいけれども。とにかく役も、役者も愛おしかったです。(私の好み

 

忘れものについて考えてみる

このタイトルが忘れものなので。

当然のごとくヒトラーが忘れたものは地雷で、それと同時にこの少年兵たちも忘れていったわけだけれど。それよりもなによりも、人間の心を忘れている。この映画を見ながら私は何よりも人間って美しいなぁって感じてしまった。軍曹も、やはり少年兵のことを思いやる気持ちも芽生えてきている中で、ナチスを許してはいけないという憎しみとの心の葛藤。こんな葛藤を生み出すことが何よりも人間らしくて。心の中にどんな感情を抱くことが正しいとか間違っているとかそういうことはなくて、その抱いた感情を出して良いのか悪いのかもまた別の話。

 

戦争が生み出すもの

この映画の中で1番感じたことは、この映画を観ることによって、こうしようと思うとか、こんな考え方をするべきだとか。そういうのじゃなくて、もっともっとどうするべきか考えなきゃいけないということ。戦争の跡に残るものについて、もっと考える必要があるのだということ。たとえ考えたとしても争いがなくなることはないように思えるけど、未来に少しの希望を持ちながら、毎日生きて行こうと思いました。

 

この映画はぜひ見て欲しい。死ぬ瞬間って本当にあっという間なんです。こんな環境の中にいなくとも、1秒前に生きていた人は1秒後には死んでいる。それが死ぬことなんです。元に戻ることはないものなんです。

 

やっぱり世の中が美しくなることを願いたいです。

『アイヒマンを追え!ナチスがもっとも畏れた男』愛国心とは何なのか。

今年の映画館での映画初めは「アイヒマンを追え!ナチスがもっとも畏れた男」です。今年こそはいっぱい映画観るぞ!と気合を入れて2017年もスタートしたいと思います。

 

eichmann-vs-bauer.com

 

今年の初映画

1月8日(日)9:50〜、KBCシネマで鑑賞してきました。朝一の回で見たけど、人が多かった〜〜。公開2日目の鑑賞でした。ホロコースト(ユダヤ人大虐殺)の最重要戦犯アドルフ・アイヒマンの拘束を実現させた1人の男フリッツバウアーの話。そして実話です。イスラエルモサドのアイヒマン捕獲作戦の裏にいた重要なドイツ人が彼だったわけですね。

映画について

原題「Der Staat gegen Fritz Bauer(国家対フリッツ・バウアー)」

監督脚本:ラース・クラウメ

脚本:オリビエ・グエズ

フリッツ・バウアー役:ブルクハルト・クラウスナー

カール・アンガーマン役:ロナルト・ツェアフェルト

 

1950年代後半のフランクフルト、検事長フリッツ・バウアー(ブルクハルト・クラウスナー)は、ナチスによる戦争犯罪の告発に奔走していたが、捜査は難航していた。ある日、ホロコーストに深く関わった親衛隊中佐アドルフ・アイヒマン潜伏に関する情報を入手。バウアーは、ナチス残党がいるドイツの捜査機関ではなく、イスラエルの諜報(ちょうほう)機関モサドに情報提供しアイヒマンを追い詰める。

- シネマトゥデイ -

 

邦題がアイヒマンを追え!となっているけれども、アイヒマンについては内容はあまりない気がします。完全にバウアーの話が中心だから。なので原題の国家対バウアーの方がしっくりきてるし分かりやすい。あとこの映画はドイツのことを知っている人や、アイヒマンについて、アウシュビッツ裁判についてなど前知識を入れていった方が絶対に見やすいということ。そういう人向けの映画なのかもしれないけれど。映画として迫力やお涙頂戴のような展開ではないかもしれないけど見てよかったと思える映画でした。(個人的には泣けるし迫力もあったよw

 

過去を振り返ること

 

『アイヒマンを追え!』監督が語る、ホロコーストの歴史と向き合うドイツ | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

 

この監督の言葉の最後に「歴史を見なければ現在を理解することはできない。だから、もう十分だ、忘れようとは絶対に言えない。」と書いてある。忘れたいこと、なかったことにしたいことなのかもしれないけども忘れてはならないことがここにある。ナチスが犯した罪に立ち向かう正義が必要だったのである。その正義を貫き通したのが彼だったわけです。

 

私自身も昔は歴史を学んで何の意味があるんだ。未来を見ていればいいじゃないかと散々言い続けていたことがある。でもそうじゃないということはドイツの歴史を見てからすごく感じることが多くなってきた。日本も同じように戦争をしてきたわけだけれども、それに対して何も知らなすぎる。それは私も知ろうとしていないからなのかもしれない。私自身がもっと日本の歴史に目を向けていこうと思えた。

 

人間が抱く、怒り、悲しみという気持ちの中の、復讐心、正義、罪悪感、恥。なぜ人はこんなにもいろんな方向からいろんな感情を抱くのだろうか。違いはなんなんだろうか。そいうことを考え出すときりがなくなってくる。だからこそもっと知りたいなと思う歴史がある。私は歴史から人間の感情や人間の美しさを知ることができたらいいなと思っている。ここではバウアーの正義や愛国心が何よりも目立って描かれていた。そんな心を大切にしてほしいなと思う。